整形手術
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シワとたるみ解消のために

中年女性

加齢による顔の変化

鼻の横から唇の端にかけて伸びる二本の線をほうれい線といいます。若い頃なら特に気にならないこの線も、年をとるごとに悩みのタネになっていきます。その理由としては若い頃には肌に弾力もあるため、この線が顔にできてもすぐ消えていたことにあります。逆に年をとってしまうと肌の潤いが消え失せるため、顔に浮かんだシワがなかなか消えなくなってしまいます。そうしてできてしまったシワの溝は、肌にしっかり刻み込まれてしまいます。それが加齢によるたるみとともに深くなり、元のようには戻らなくなります。このような状態になる原因には、加齢による真皮のコラーゲンの減少や筋肉の衰えがあります。他にも出っ歯のような噛合せの悪さも、少なからず影響しているといわれています。はっきりと溝ができてしまったこの線は、自然に消えることはないといわれています。肌やたるみに対して何らかの対処をしなくては、改善することは難しいと考えていいでしょう。もしほうれい線に悩んでいて、治療を行いたいという場合にはいくつか選択肢が用意されています。手軽で安価ですむホームケアの方法と、医療機関で本格的な施術を受ける方法です。ホームケアでできるほうれい線の治療では、表情筋をマッサージするのも効果的です。このやり方ではたるんだ筋肉に働きかけることと、リンパの流れを良くできます。またコラーゲンやヒアルロン酸などが配合された、肌にいい化粧品や医薬品を使用するのも効果的です。これによって肌から失われた潤い成分を補うことができ、肌に針と弾力を取り戻せます。

ホームケア以外の選択肢

しかし家で自己流で行うケアには、効果に限界があるのも事実です。これ以上に劇的な効果を出したい時は、医療機関でケアをおこなうのが一番です。たとえば審美歯科の治療で歯列矯正することによって、出っ歯の状態を治すことができます。出っ歯はほうれい線にも大きく影響するため、治療をおこなうことで目立たなくさせることも可能です。それ以外の方法では、皮膚科や整形外科で施術を受けるやり方もあります。これらの医療機関では、プチ整形と呼ばれるレベルから本格的な外科手術まで、あらゆるやり方でほうれい線の治療ができます。医療機関ではおこなう施術には、ヒアルロン酸を注射して肌に張りを出すやり方もあります。これは同様の成分を肌に塗布するのと違い、直接真皮に注入するので即効性が感じられます。そしてこの注射の効果をさらに上げる方法として、高周波治療器の照射を加えたりします。これをコラーゲン注射と併用することによって、さらにその効果を長時間持続させることも可能になります。さらに医療機関では、外科手術によって肌の奥に糸を埋め込んで頬のたるみを取り除く施術もあります。頬のたるみが顕著で、それによってシワが目立つ場合におこなうと劇的な効果を生みます。ほうれい線の治療においてホームケア、医療機関の利用はともにメリットとリスクを抱えています。たとえばホームケアではリスクは少ないですが、その分効果が薄く即効性がないという点があります。逆に医療機関での施術は、即効性があり目に見える結果が出る良さがあります。とはいえその反面、失敗のリスクの大きさや料金の高さがネックになります。ほうれい線の治療には、各自が受け入れることができる範囲のリスクと費用のものを選ぶのが大切です。いまは安心して受けられるように配慮されていることが多いですが、医療機関で施術を受ける場合は、事前のカウンセリングでよく内容を確認しておく必要があります。